285杯目:富士そば神楽坂店で淡麗煮干し汁肉つけ蕎麦 |
この独自メニューは、誕生の経緯が過去になくユニークである。
富士そばフィリピン支店で希釈用のそばつゆが余ってしまった。賞味期限の2019年7月22日は、目前に迫っている。なんとか使い切ることはできないか。それなら、フィリピンつゆを使った独自メニューを作ってしまおう、という成り立ちだそうだ。つゆを余らせるというのがなんとも富士そばらしいが、そこからの柔軟な対応と瞬発力のある行動はさすがである。
顛末は下記の記事に挙がっている。
このメニューの肝は、例のフィリピンつゆと煮干しラーメンのスープをミックスしたつけ汁だ。フィリピンつゆの強い甘味のなかに、煮干しスープの風味が感じられる。これまでの富士そばにはなかったパンチの利いた味わい。そばやトッピングとも好相性。
こうなると、フィリピンつゆを使った普通のそばも食べてみたくなる。やはり現地に行くしかないのだろうか。
「富士見台店」、「武蔵小山店」、「稲田堤店」でも取り扱う。提供期間は7月22日まで。5000杯限定。
希少性:★★★ インパクト:★★★ コスパ:★★☆