56杯目:富士そば駒込店で枝豆とカニカマのかき揚げそば |
揚げられた枝豆は、茶わん蒸しのギンナンのようにやわらかい。カニカマ独特の繊維質が新鮮な舌触りを提供しつつ、カニの風味もしっかり主張してくる。見ての通り、ボリュームもある。
グルメレシピ系SNSで作例が散見されるが、採用している立ち食いそば屋はそう多くはないはずだ。
この「枝豆のカニカマのかき揚げそば」(400円)以外にも「駒込店」では、「ちくわと春菊の一本揚げそば」や「おぼろ昆布そば」など多くの独自メニューを展開。その多彩さは技のデパート・舞の海、1000万の技を持つ男・モンゴルマンを彷彿とさせる。
希少性:★★★ インパクト:★★★ コスパ:★★☆