63杯目:富士そばでの注文方法――券売機編 |
1.券売機について
冒頭でも記したが、富士そばは全店で食券オーダー制を採用している。食券の券売機は、基本的に店内に1台と店頭に1台設置されている。外の券売機に行列ができていても、店内の券売機は空いている、なんてことも多い。
富士そばの券売機は、①温かいそば②冷たいそば③丼ものなどのセットメニュー④そば、丼ものなどに含まれないメニュー⑤いちおしメニューで構成されている(下記写真参照)。それぞれのメニューは、スイッチの色でざっくりと区別されている。たとえば、温かいそばは黄色、冷たいそばは青色、セットメニューはオレンジ色といった具合だ。
4.そばの温・冷は、選択可能
温かいそばか冷たいそばかは、1.で書いたように券売機で色分けされている。黄色スイッチにしかない(温かいそば)にしかないそばを「冷やし」にチェンジすることも基本的には可能。ただし「冷やしサラダそば」のような明らかに「冷やし」を前提として作られたメニューは、温かいそばへの変更はむずかしいだろう。
5.温・冷で内容が違うことも
同じメニューでも「温かい」か「冷たい」かでトッピングの内容が違う場合もある。たとえば「冷やし肉富士」には、通常の「肉富士」にはない豆板醤が加わる。また「冷やし特選富士」はカニカマが一つ追加される。温・冷でメニュー構成の差を楽しむのもいいだろう。