58杯目:富士そば大塚駅前店で春菊天そば |
というのは冗談で、写真は富士そば「大塚駅前店」の独自メニュー「春菊天そば」(410円)だ。
春菊天はもともと、富士そばのグランドメニューに存在する。細かく裁断した春菊をかき揚げにしたグランドメニューに対し、「大塚駅前店」の春菊天は束のまま揚げた天ぷら。見た目はぜんぜん違う。
希少性:★★★ インパクト:★☆☆ コスパ:★★☆
春菊天そばについて検索していたら、そちら様のブログに辿り着いてしまいました。どうも、春菊天そばの発祥店舗は、富士そばの大塚駅前店のようですね。出来れば、発祥した時期についても知りたいのですが、御存知でしょうか…。
春菊天そばと言うなら、いろり庵きらくのほうも印象に残ります。ただ、店舗やチェーンによっては温度差があり、モサモサとしていてまずい例もあるんですよね。爽亭の熱海駅一番線ホーム店なんかは、ひどいものがあります。
はじめまして。コメントありがとうございます。
さて、富士そばの春菊天についてですが、下記のように2種類ございます。
1.春菊を断裁してかき揚げにしたもの
2.春菊の束を丸ごと揚げたもの
2については、大塚駅前店だけの限定で、ほかの店舗では取り扱っていません。
富士そばのFB公式アカウントで告知されたのが2014年6月25日なので、開発時期もそのあたりでしょう。
1は、多くの店舗でグランドメニューとして取り扱われています。発祥店舗は把握しておりません。ただ、2006年発行の東海林さだお氏の「偉いぞ! 立ち食いそば」(発行:文藝春秋)で、
富士そばの春菊天が紹介されていまして、少なくとも2006年の段階では販売していたようです。
いろり庵の春菊天、ダイナミックでいいですね! 基本的に富士そば原理主義ですが、ちかくに立ち寄ったら利用してみます。ありがとうございます。
いろり庵きらくの春菊天ですが、後者の「春菊の束を丸ごと揚げたもの」に該当します。そこに、何とも言えない味わいが生まれるものかもしれません。爽亭のほうは前者のかき揚げタイプであり、断裁してしまうと風味が損なわれるものかもしれません。
富士そばの大塚駅前店、気にしてみます。
都電乗り歩きの旅で、立ち寄ろうかと思っています。